Basic CMS ガイド - 基本的な使い方
基本的な使い方
Basicは世界で最もシンプルで高速なCMSでありながら、パワフルな機能も備えています。初めは豊富な機能によって混乱するかもしれませんが、使いこなせばエディタでファイルを開いて編集しなくても、誰でも品質の高いサイトが作れます。
ちなみに、この「ガイド」ページ群も「ページ機能」だけで作成しています。
アップデート機能
Basicがアップデートしましたら、まるぽっちの更新が点灯致します。好きな時にボタンをポチッと押すだけでアップデートが完了致します。簡単で便利ですね。
気を付ける点としては、/var/www/htmlと配下の所有者・グループがapacheになっている必要があります。
ブログ機能
Basicのブログ機能はマークダウンを採用しています。その上でマークダウンを拡張したBasic専用のクリップ機能が搭載されています。
- 右のクリップをクリック
- 文字を選択してクリップをクリック
- 画像をドラッグ&ドロップで画像貼り付け
特に
- クリップ機能:目次
- クリップ機能:ハッシュタグ
- クリップ機能:画像ドラッグ&ドロップ
がパワフルで便利なクリップ機能となっていますので是非活用してください。
ファイル機能
ブログ機能でドラッグ&ドロップでほぼ事足りてしまうのですが、単機能としても搭載されてあります。一気にファイルをアップしたい時はこちらの機能を利用してアップできます。
お問い合わせ機能
Basicではデフォルトでお問い合わせ機能が搭載されております。他のCMSだとメールアドレスを登録してそちらに飛ばしたりする複雑な設定をやならなければなりませんが、Basicでは内部で管理完結できる仕組みになっています。
テーマ機能
現時点(2023年3月18日)では公式のテーマを2つご用意しています。
- first_time
- first_corporate
first_time はカスタマイズ大前提のテーマとして作成致しました。
first_corporate は法人向けのコーポレイトとしてカスタマイズ大前提のテーマとして作成致しました。
サイトをカスタマイズする場合は first_time をそのまま利用してカスタマイズするか、first_time をコピーして名前を変更してカスタマイズどちらでも自由にカスタマイズ可能となっております。
テーマの配置先はこちら。
/var/www/html/app/theme/[テーマ名]
テーマ・プラグイン共に開発者が自由に作成できるよう準備を進めております。
ページ機能
ほぼブログ機能と同等の機能を持ち合わせてますが、若干ブログ機能に実装された機能が遅れて実装されてますので機能としては少々見劣りする部分があるかもしれませんが、ページ機能で特筆する部分はやはりURLを自由に決めれる事だと思います。
階層も自由なので、この機能だけでサイト構築はほぼ完結致します。記事作成のブログ機能と同等の書き方でページが作成できますので、ブログ機能に慣れているならページ機能でも自由にページ作成ができるのが良いところですね。
公式サイトでページ機能を使用している箇所は、この「ガイド」群と他に
となっております。
トップページ編集
あくまでエディタを使いたくない!CMS内でカスタマイズを完結したい人向けに作成した機能となります。ソースコードのカラーリングやタブ入力ができないので慣れないといけない部分はありますが、慣れれば、確かにこの機能だけでもカスタマイズは可能です。
テンプレート編集
先ほどはトップページだけの編集機能でしたが、こちらはテーマテンプレートを画面から編集できる更に便利な機能となっております。BasicのMVCモデルのView概念を知れる機能ともなっていますのでぜひご活用ください。
サイト設定
この機能では
- サイトのタイトル
- サイトの概要
- サイトのicon
- サイトの高速自動化
- 記事表示数
- 内部cron実行
- 管理画面のテーマカラー
の設定ができます。
サイトのicon はデフォルトでBasicのアイコンになっていますので好きなアイコンに変更して下さい。サイトの高速自動化はBasicの根幹と言ってもいい機能なので是非有効化にしてサイトを運営してみて下さい。サイトを構築する際にはちょっと曲者でして、ページが圧縮、静的化されてしまいますので
Basicマスター以外は無効化にしてサイト構築した方が混乱しないで構築できます。
テーマカラーに関して個人的には「デフォルト(ベーシックホワイト)」「ベーシックダーク」「クワイヤムーン」が好きです。
アカウント設定
この機能では
- ユーザー名
- プロフィール
- アイコン
の変更ができます。ここで変更できる内容は記事、ライターページ、ブログ機能 > クリップ機能:吹き出しに強く紐づいています。
ツール機能
現在まだインポート機能のみで、かつワードプレスのエクスポートファイルしか対応していませんが、それでも全体のCMSから引っ越し可能率を考えると大きいです。順次大きいCMSから引っ越しが楽にできるように対応してまいります。