MacにComposerをインストールする方法
著者:松岡宗谷
投稿日:
MacにComposerをインストールする方法は以下の通りです。
ターミナルを起動して進めていきましょう。
下準備1 Homebrewの確認とインストール
Homebrewが既にインストールされているか確認します。
Terminalでbrew -v
を実行してください。
Homebrewがインストールされていない場合は、以下のコマンドでインストールできます。
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
Homebrewのインストール後は
brew update
を実行して最新状態にしておきます。
下準備2 PHPのインストール
Composerを使用するにはPHPが必要です。
まずはPHPがインストールされているか確認をしましょう。
php -v
おそらく・・・
WARNING: PHP is not recommended
PHP is included in macOS for compatibility with legacy software.
Future versions of macOS will not include PHP.
PHP 7.3.24-(to be removed in future macOS) (cli) (built: May 8 2021 09:40:37) ( NTS )
Copyright (c) 1997-2018 The PHP Group
Zend Engine v3.3.24, Copyright (c) 1998-2018 Zend Technologies
のような文言が表示されると思いますが、
PHPはレガシーソフトウェアとの互換性のためにmacOSに含まれています。
将来の macOS には PHP は含まれません。
という文言ですので、一旦はこのままでOKです。
PHPがまだインストールされていない場合は、以下のコマンドでインストールできます。
brew install php
Composerのインストール
以下のコマンドを実行してComposerをインストールします。
# Composerインストール
php -r "copy('https://getcomposer.org/installer', 'composer-setup.php');"
# Composerセットアップ
php composer-setup.php
# composer-setup.php削除
php -r "unlink('composer-setup.php');"
この3ステップでComposerインストールは完了です。
グローバルに使えるようにするためパスを通す
さらに、グローバルに使えるようにするために、Composerの実行ファイルを/usr/local/bin/に移動します。
mv composer.phar /usr/local/bin/composer
移動後、composerコマンドがグローバルに使用できるか確認してください。
composer -V
を実行し、バージョン情報が表示されれば成功です。
これで、MacにComposerがインストールされ、PHPプロジェクトの依存関係管理や何やらに使用できるようになります。Composerの使い方や詳細なドキュメントについては、Composer公式サイトを参照してください。
Composer公式サイト
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