2023年版 顧客獲得に役立つ営業手法16選
店舗、商品、サービスなどにおいて、リアルな世界とデジタルの領域においても絶対に不可欠な営業戦略をまとめてみました。
大きな枠として◯◯マーケティングとして説明しています。
おすすめの順で掲載していますのでご覧ください。
- コンテンツマーケティング
- SNSマーケティング
- リファラルマーケティング
- Eメールマーケティング(DMマーケティング)
- メールマガジンマーケティング
- カスタマーサポートマーケティング
- 口コミマーケティング
- 展示会マーケティング
- パブリックリレーションズマーケティング(PR)
- PPC広告(マーケティング広告)
- インフルエンサーマーケティング
- パートナーシップマーケティング
- アフィリエイトマーケティング
- オンラインサロンマーケティング(ファンクラブも含む)
- セミナーマーケティング
- テレマーケティング
- まとめ
コンテンツマーケティング
最近で言うとかなり広義な言葉になっているかとは思いますが
- コーポレイトサイト
- ブログ
- テキスト系プラットフォーム(noteなど)
- 動画系プラットフォーム(Youtubeなど)
などでコンテンツをアップして顧客やファンを獲得する手法となっております。個人的には一番重要な良い手法と考えていまして、理由としては「ストック型」のマーケティングだからです。
「ストック型」の利点としましては自動的かつ持続的に顧客やファンを獲得できる点ではないでしょうか。
注意点としては人気が出るコンテンツを公開する事によって費用対効果が下がりますが、人気が出ないコンテンツをアップし続けた場合はただの時間の無駄となってまいますのでコンテンツ内容には気をつけて日々アップをする事が大事です。
- 「ストック型」とはコンテンツを蓄積させていくタイプの手法となります。コンテンツを積み重ねる事によって、入り口が増えますのでコンテンツを増やせば増やすほど費用対効果は高まるでしょう。
- 「フロー型」とはコンテンツを流動的に流していくタイプの手法となります。今ではこのフロー型のやり方もストックされていくようにSNSなどではアップデートされていますので細かい事は気にせずといったところでしょうか。
マーケティングの王道。基本のキ
SNSマーケティング
現在、このマーケティングをやっていない会社は潰れるとも言われてしまう。誰しもがやっているマーケティングです。
ただ、商品やサービスによってはSNSとの相性というものも確実に存在していまして、SNSの難易度を勘案しながらどのSNSに集中するかを決めた方が良きです。もちろん全部する人もいらっしゃいます。
SNS名 | おすすめ度 | 難易度 | 属人度 |
TikTok | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | |
YouTube | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★★ |
X(旧Twitter) | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ |
Clubhouse | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | |
Threads | ★★☆☆☆ | ★☆☆☆☆ | ★★★☆☆ |
★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | |
Snapchat | ★☆☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
★☆☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ |
この記事では省いてしまいますが、最終的な出口はどこなのかを意識すれば自ずとどのSNSが良いかは自動的に選択されると考えています。
SNSマーケを制する者が市場を制する
リファラルマーケティング
既存の顧客からの紹介を活用して、新しいビジネスを獲得するマーケティングです。なのである一定の顧客を得てからのマーケティングとなります。
- 取引先としての信頼度を勝ち取ってから紹介をしてもらう
- 紹介をしていただいた顧客を大事にする
まずこの2点を守れなければ紹介していただく事はおすすめしません。どちらでもかけた場合顧客を失うことになりますので。
逆にこの2点を守っていれば、リファラルだけでビジネスが回っていくと言っても過言ではありませんので、重要なマーケティング手法ではあります。
対人コミュニケーション能力お化けの人はこれを重点的にすればよき
Eメールマーケティング(DMマーケティング)
製品のアップデート、特典、イベント情報などをターゲットの顧客に直接送信を行ってアプローチするマーケティングとなります。
では、そのメールアドレスはどうやって集めるの?
というところですが、簡略的にまとめてみました。
- サイト内で「お得な情報を登録して得ましょう」などと告知する
- サイト内のお問い合わせから来たメールアドレスを収集
- 顔合わせなどのMTGで名刺交換した相手のメールアドレス収集
この3つ以外で集めたメールアドレスにメールを送る行為はスパム行為なのでやめましょう。DMマーケティングを語っている人の中でこの仕分けがわかってない人が多いので念の為。
じわりと効果があるのでやらないよりやったほうがよき
メールマガジンマーケティング
DMマーケティングと似ているようですが、入り口が違いますので、送信する内容も変わってきます。
どちらかというと情報を取得するためにメールマガジンは登録しますので、製品のアップデート、特典、イベント情報などの情報ではなくメールマガジンの主題に沿った内容を送信するのがメインとなります。
ですので、情報をメインにした業種と相性が良いです。
- 投資情報
- 世情情報
- 市場情報
特に投資情報との相性は最高です
カスタマーサポートマーケティング
優れたカスタマーサポートを提供することで、口コミを通じての推薦を促進するマーケティングとなります。序盤では全く必要ないので(起業家1人でワークするため)大体の会社はこのカスタマーサポートを疎かにするんですよね。かなり大事なマーケとなりますが、会社がある程度の規模にならないとワークしないのでカスタマーチームを組む際ははタイミングが重要です。
カスタマーの品質も大事ですが、速さも重要でして「リアルタイムチャットサポート」は結構良いカスタマーサポートになるとは思います。気をつけなければならないのが、botではなく「人」を使う方が個人的にはよきかなと感じております。
じっくり、中期から必要となるマーケ
口コミマーケティング
他のマーケの良さ/悪さが波及してリアル対人、デジタル対人のコミュニケーションの中で広がっていくマーケティングとなります。
できるなら良い口コミが広がった方が良いので、シンプルに対策は
- 良い商品/サービスを提供する
- ビフォーアフターもしっかりする
- 宣伝も持続的に続けていく
この3つを徹底する事が良い口コミにつながっていくんじゃないかなと思います。
ある意味一番重要なマーケ
展示会マーケティング
展示会や何かのイベントでスポンサーとなり会場の一角を借りて、サービスを展示したり宣伝したりするマーケティングとなっております。
展示会出展に関しては規模によりますが、1日で数多くの顧客に直接商品を触れもらえるチャンスがあります。値段は結構かかりますが、多くの人に説明をして商品に触れていただく際に空気感も分かりますので商品次第では費用対効果は良いマーケになると考えられます。
やはり直接みていただくのは効果があります
パブリックリレーションズマーケティング(PR)
メディアに対してプレスリリースやストーリーを提供し、製品の露出を増やすマーケティングとなっております。
プレスリリースって初回のみが多いのですが、実は細かくアップデートした際にもプレスリリースを打つ事が重要となっておりまして、金額も正直安い割りに費用対効果が高いです。
プレスリリースした記事はどこでも活用できますのでお得です
PPC広告(マーケティング広告)
Google AdsやFacebook Adsなどの広告プラットフォームでターゲットとなる顧客に直接広告を表示するマーケティングです。
基本的に2つの利用法があります。
- 初期にサービスに対して顧客がどのような反応があるか確認する場合
- 継続的に広告を出稿して認知度を上げる場合
主に最初期と中期で活用できるマーケティングだと考えています。
この「Basic」であれば、顧客がどのような反応があるか確認をX(旧Twitter)で広告を打ったりしています。
安い金額で確認できたり、継続的に広告を打ったり便利
インフルエンサーマーケティング
業界の影響力のある人々やブロガーと提携し、彼らのフォロワーに製品を紹介してもらうマーケティングとなっております。
効果があるかどうかはそのインフルエンサーのファンがどのカテゴリーなのかを理解する必要性があります。
もちろん、ゲーム製品ならゲーム配信者、家電製品であれば家電紹介をするインフルエンサーを選ぶのがベストでしょう。
ファンの数や事務所によってもちろん単価が変わってきますので、一番初めはファンが少ないインフルエンサーに連絡をして商品を紹介してもらうのがよきです。
ファンのアクティブ比を必ずチェック
パートナーシップマーケティング
他の企業やブランドと提携して共同のマーケティングキャンペーンを展開するマーケティングです。
双方ある程度の認知度は人気がないと意味がないのですが、相性が良い同士で提携(方法もですが)すれば双方に得があるマーケとなります。
大体の手法は
- 協働して1つの製品を作る
- 協働して組織を作る
- サービス統合を行う
- 技術提供を行う
- キャラクターなどをゲームや服に使用する使用権貸し出し
- 双方サービス間で宣伝をし合う
などになります。このパートナーシップは広義で捉えるか狭義で捉えるかでだいぶ意味合いが変わってきますが、今回は広義の意味合いで説明をしています。
協働は難易度が高いので使用権貸し出しくらいがベスト
アフィリエイトマーケティング
他のウェブサイトやパートナーと提携して、製品やサービスを宣伝し、売上を増やすマーケティングとなります。
最近どうでしょうか。このやり方が通るのはある程度決まったジャンルになってしまっている感はあります。
- 金銭が絡む商品、サービス
- 人間3大欲求が絡む商品、サービス
- ダイエット、ハゲ、美容が絡む商品、サービス
ほぼこの3カテゴリーに該当する商品、サービスがアフィリエイトマーケティングに適していると言っても過言ではないでしょう。
それ以外の商品、サービスに対して宣伝費をかけても良いですが、正直費用対効果が薄くなる可能性が高いです。
レッドオーシャンの市場に飛び込む事は蛮勇か成功が見えているのかのどちらか
オンラインサロンマーケティング(ファンクラブも含む)
クローズな月額課金型コミュニティを立ち上げ、有用な情報を継続的に流したり質の高いコミュニティ活動を行うのがオンラインサロンマーケティングです。
有名な会社、有名なインフルエンサーでないと使えない手法ではありますが、ビジネス+で毎月オンラインサロンの資金が入ってくるので更にビジネスが加速します。
ただ、注意点としてはオンラインサロンの運営はかなり難易度が高いという点です。下手したらビジネス以上に時間を費やさないと正常な運営ができないのが正直なところではないでしょうか。
なので、やるにしてもYoutubeのメンバーシップあたりが適切なのかなと個人的には感じております。
運営管理が上手い人が近くにいればアリ
セミナーマーケティング
主にウェブセミナーとリアルでのセミナーを開催して、広範なオーディエンスに情報を提供するマーケティングです。
相性的には「Basic」のようなサービスの勉強会として開催するセミナーが相性は良きだとは思います。
その他には情報系の商品、サービスと相性が良いでしょう。
メールマガジンマーケティングの章でも記載致しましたが
- 投資情報
- 世情情報
- 市場情報
と相性が良いです。
メールマガジンマーケティング×オンラインサロンマーケティング×セミナーマーケティング は鉄板ですね。
複合的なマーケティング手法といったところでしょうか
テレマーケティング
電話を使用して潜在的な顧客と直接対話し、製品やサービスについて情報を提供したり潜在顧客を作るマーケティングとなります。
ただ、今現在2023年において電話をして営業するのはかなり厳しいのではないでしょうか?余程いいサービスを提供できる状態でないと相手は聞く耳を持ちません。逆に良くない口コミをSNSやリアルで伝えられてしまう恐れもあります。
個人的にはかなり厳しいマーケティングという印象です。
電話するくらいなら飛び込み営業する方がまだマシなんじゃないかと。。
悪い印象を与えるマーケティングは避けたいところです
まとめ
リアルの商品やデジタルなサービスでも役に立つ営業手法を16選としてまとめてみたわけですが、どちらにも効果があるんじゃないでしょうか。初期、中期、後期で活用するマーケティングもまとめたいとは考えましたがボリュームがおかしな事になるので、お時間がある時にでもそちらも執筆をしたいと考えています。
初期の顧客獲得は本当に難しいので悩みどころではありますが、少しだけ書きたいと思います。
「PPC広告(マーケティング広告)」がおすすめです。理由としては顧客がその商品やサービスを欲しがっているかの数値を取れるからです。反応が薄い場合は改善の余地ありかor他の事業をした方が良いでしょう。
「コンテンツマーケティング」は中長期に役立ちますが、短期では全く役に立ちません。そこのところは注意してください。
いかにお金と時間をかけずに最適なマーケティングを見つける事が重要なので、一つのマーケティングにこだわらず複数のマーケティングを試すと良いかと思います。
という事で、「2023年版 顧客獲得に役立つ営業手法16選」は以上となります。
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